カナダポーク 日本市場さらに開拓へ仕組み作りに重点投資

20 Nov 2017 6:00 PM | Anonymous

CPIラヴォアー新CEO語る

カナダ豚肉産業の輸出促進を担うカナダポーク・インターナショナル(CPI)の新プレジデント兼CEOに8月、マルティン・ラヴォアー氏が就任した。

11月10日に都内で会見したラヴォアー氏は「カナダポークの対日輸出金額は昨年に10億ドルを超えた。輸出額全体の約4分の1を占め、今や米国より多い。10年にCPI日本事務所が設立されてからは、特にチルドポークの輸出が拡大。今回は長期的な販売戦略を立てるに当たり、日本に来られたのは良いタイミングだった」と述べた。

ラヴォアー氏はCPIに13年間在籍し、マーケットアクセスとトレード開発を担当。アジア、欧州、アフリカ諸国との交渉で成果を挙げた実績を持つ。その後は経験を生かしてCPI加盟企業での販売業務に従事。この間もCPIの要職を務め、業界発展に寄与した。

「日本はカナダポークにとって非常に重要な市場。お取り扱いいただいている企業の一層の支援へ投資する用意がある。広告宣伝に資金をつぎ込む競合国もあるが、われわれは仕組み作りへの投資を重視している。それによって品質を高め、お客さまに安心・安全な製品を提供する。その結果としてカナダポークの良さを認めていただくことが、最も効率的と考えるからだ」(同氏)。

日本市場では、昨年に導入した「カナダポーク品質保証マーク」(VCPマーク)の取り組みが奏功して店舗での取り扱いが拡大中。農場から食卓まで、安心でおいしい豚肉を届けることを保証するロゴマークだ。スーパーを中心に、従来扱ってきた他国産の豚肉を、マークを添付したカナダポークに切り替える動きが進んでいる。

「日本は良いものを作ればきちんと評価していただける市場であり、今後も安定した需要が見込める。これまでのような急拡大ではないにしろ、緩やかな成長が続くことが期待される」とラヴォアー氏は語る。

ここ数年のチルドの伸長によりフローズンとの比率が逆転しているが、フローズンについても改めて拡大を図りたい考え。米国を除きカナダなど11か国で大筋合意したTPPに関して、「数%の関税でも有利になればカナダにとって良いことだ」と期待を寄せる。


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